東アジア諸国における農村アメニティ論の比較研究
【研究分野】農業土木学・農村計画学
【研究キーワード】
農村アメニティ / 東アジア / 生活環境施設 / 社会関係資本 / 環境・景観資源
【研究成果の概要】
農村アメニティ性は、生活環境施設、社会関係資本、環境・景観資源の融合と定義するが、その維持・向上という課題は、東アジア諸国に共通する。そこで、4ヵ国を横断的に比較検討したうえで、各国において調査研究を行った。各国ともにアメニティ整備を実施した地区では、都市からの来訪客を受け入れ、活性化している。とくに住民主体の取り組みは、整備に有効である。アメニティ性の評価として個人属性の影響を調査・分析したところ、重視するアメニティ項目と個人属性とに関係性が見られた。
【研究代表者】