成熟後および発育期における運動習慣が小脳シナプスの機能と運動スキルに及ぼす影響
【研究分野】身体教育学
【研究キーワード】
小脳 / 下オリーブ核 / 運動学習 / 運動スキル / 運動習慣 / シナプス形成 / 脳・神経
【研究成果の概要】
成熟しすでに脳における回路形成が一旦完成し、固定化された後でも廃用症候群や慢性的な運動不足により運動の制御・学習機能の低下が生じるが、そのような原因の1つとして下オリーブ核・登上線維-プルキンエ細胞シナプスの機能低下が関与している可能性がある。本研究では、マウスおよびラットを用いた動物実験により、下オリーブ核・登上線維系の小脳機能への影響を明らかにし、また、不活動に伴う登上線維-プルキンエ細胞シナプスの機能への影響について調べた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
柿澤 昌 | 東京大学 | 大学院・医学系研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
柿澤 昌 | 長崎大学 | 医学部・ | 講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)