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遺伝子発現Saga
遺伝子発現
に関するサイレントキーワード
コリンアセチル転移酵素
が含まれる科研費採択研究1件
遺伝子発現
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コリンアセチル転移酵素
が含まれる科研費採択研究 1件
コリンアセチル転移酵素
の
遺伝子発現
機構の研究
【研究分野】神経化学・神経薬理学
【研究領域課題番号】
05780593 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
コリンアセチル転移酵素
/
遺伝子発現
/ 分子生物学
【研究成果の概要】
中枢および末梢の神経伝達物質アセチルコリンの生合成酵素、
コリンアセチル転移酵素
(ChAT)はコリン作動性ニューロンの機能状態を示す最も特異的なマーカーである。特定のコリン作動性ニューロンがどのようにしてアセチルコリンを伝達物質とする表現型を獲得してゆき、正常時や病態時に、ChAT遺伝子の発現がどの様に制御されているかを解明するためには、ChAT遺伝子のクローニングとその
遺伝子発現
の調節機構の解析は重要な課題である。
ChAT遺伝子の分子生物学的解析を行い、マウス及びラットChATのプロモーターを含む5'-転写調節領域のゲノムDNAのクローニングに成功し、神経細胞特異的発現を司るプロモーター領域、エンハンサー領域を同定した。またChATのmRNAには3ヵ所のプロモーターからオルタナティブスプライシングにより生じる7種のmRNAが存在することを明らかにした。
さらに、ChAT遺伝子のサイクリックAMP反応性に関与する領域を同定し、サイクリックAMPによるChAT遺伝子の転写調節機構の存在を直接に証明した。
【研究代表者】
三澤 日出巳 (財)東京都神経科学総合研究所 神経学研究部門 主事研究員
(Kakenデータベース)
【研究種目】奨励研究(A)
【研究期間】1993
【配分額】900千円 (直接経費: 900千円)