遺伝暗号表の起源への実験的アプローチ
【研究分野】生体生命情報学
【研究キーワード】
タンパク質 / 進化 / 合成生物学 / 無細胞翻訳系 / 細胞機能の再構成 / 蛋白質 / 構成的生物学 / タンパク質合成 / 試験管内進化
【研究成果の概要】
本研究の目的は、遺伝暗号表の起源と進化可能性について、構成的アプローチによる翻訳システムの改変によって20種類よりも少ないアミノ酸のみを含む「単純化遺伝暗号表」を構築し、さらに、タンパク質人工進化の実験によって追求することにある。本研究によって実際に種々の単純化遺伝暗号を構築し、アミノ酸の種類が限定されても、野生型以上の活性をもつ蛍光タンパク質などの変異体が創出できた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】25,740千円 (直接経費: 19,800千円、間接経費: 5,940千円)