神経活動電位・伝達物質を多重同時計測可能なナノ薄膜状ワイヤレスプローブの創製
【研究キーワード】
高分子薄膜 / インクジェット印刷 / 神経電極 / オプトジェネティクス / 無線計測 / 分子インプリント / ポリピロール / ドーパミン / ポリイミド / 電解重合 / ノルエピネフリン / セロトニン / 高分子ナノシート / 神経電位 / 神経伝達物質 / 高分子ナノ薄膜 / 脳皮質電位(ECoG) / 局所フィールド電位(LFP) / ChR2発現ラット / Bluetooth Low Energy / ナノインク / スパイク計測 / オプトロード
【研究成果の概要】
脳科学研究の進展に伴い、低侵襲的に脳組織に介入し種々の神経活動(電位・神経伝達物質)を計測可能な柔軟なプローブの開発が求められている。本研究では、柔軟性に優れる高分子薄膜の表面に配線をインクジェット印刷することで、単一神経細胞の活動電位を計測可能な針状神経電極を作製した。また、分子インプリント法を利用することで、神経伝達物質(例:ドーパミン)を電気化学的に選択的に補足可能なプローブも開発した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
太田 宏之 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 | 薬理学 | 講師 | (Kakenデータベース) |
小林 正治 | 東京大学 | 大学院工学系研究科(工学部) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
武岡 真司 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【配分額】17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)