CBMを利用したキチンを基盤とする
【研究分野】医用生体工学・生体材料学
【研究キーワード】
再生医工学材料 / CBM / キチン / マトリックス / キチナーゼ / 再生医療 / フィブロブラスト / RGD配列 / PHSRN配列
【研究成果の概要】
好アルカリ性Bacillus sp. J813株由来キチナーゼは,触媒ドメイン,フィブロネクチンタイプIII様ドメイン(FnIIID)およびキチン結合ドメイン(ChBD)から構成される。Arg-Gly-Asp(RGD)配列は,細胞外マトリックス分子フィブロネクチン中に存在し,細胞表面レセプターのインテグリンを介して細胞と相互作用する。RGDを融合した各種FnIIID/ChBDおよびChBDタンパク質を調製し,その性質を調べた。融合タンパク質はキチン結合能,インテグリン結合能および細胞接着能を示した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
深川 聡子 | 東京工業大学 | 大学院・生命理工学研究科 | 学生 |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)