生物由来活性物質とその安定化に寄与する介在高分子に関する研究
【研究分野】生物分子科学
【研究キーワード】
天然物化学 / ミドリイガイ / 青色色素 / 色素ペプチド / アカクラゲ / 刺激物質 / 脂肪酸 / リノレン酸 / くしゃみ / 敏感マウス
【研究成果の概要】
ミドリイガイの殻皮層を塩酸抽出したのちイオン交換、分子ふるい、逆相クロマトグラフィーなどを用いて精製を行い、主成分である青色色素が光、酸素に安定で親水性の色素ペプチドであることを明らかにした。また、アカクラゲ由来の刺激物質の探索を敏感マウスのくしゃみを用いた評価法にて行った。抽出物のヘキサン画分をシリカゲルや逆相クロマドグラフィーにて精製し、有意な活性を持つ脂肪酸を分離した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】3,420千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 420千円)