ゲルセジン型ゲルセミウム塩基を基盤とした新規抗腫瘍薬リード化合物の創製研究
【研究分野】生物分子科学
【研究キーワード】
天然物化学 / アルカロイド / 構造解析 / 化学変換 / 細胞毒性 / インドール / マチン科 / 構造変換 / イリドイド / Gelsemium / Gelsedine / Humantenine / 腫瘍細胞
【研究成果の概要】
植物塩基由来の新規抗腫瘍薬開発のためのリード化合物の創製のため、ゲルセミウム属植物含有アルカロイドの探索、生物活性評価を行った。その結果、ゲルセミウム属植物より特異な構造を有する新規アルカロイド類を見出すとともに、Humantenine型アルカロイドからGelsedine型アルカロイドへの効率的な供給法を確立した。ヒト腫瘍細胞に対する細胞毒性評価を行った結果、Yohimbane型アルカロイドに顕著な活性が認められた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
小暮 紀行 | 千葉大学 | 大学院・薬学研究院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
中村 智徳 | 群馬大学 | 大学院・医学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)