セミインタクト細胞リシール法を駆使した糖尿病態のエピジェネティクス変化可視化解析
【研究分野】遺伝・ゲノム動態
【研究キーワード】
病態モデル細胞 / エピジェネティクス / セミインタクト細胞リシール法 / 糖尿病 / ゲノム機能・発現 / セミインタクト細胞
【研究成果の概要】
細胞質交換法セミインタクト細胞リシール法により、糖尿病モデル細胞を構築した。DNAメチル化のマーカーであるMeCP2の局在解析により、糖尿病モデル細胞ではMeCP2が核内に拡散しエピジェネティクスが改変されている可能性が示唆された。遺伝子発現変動解析からも、糖尿病モデル細胞特異的に発現上昇・減少する遺伝子群を抽出することができ、糖尿病態とエピジェネティクス改変が関連しうる因子探索法のプロトタイプを構築することができた。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)