マルチプラットフォームライダーとSARの連携による植物群落3次元構造の広域推定
【研究分野】農業環境・情報工学
【研究キーワード】
可搬型ライダー / 多偏波SAR / 群落構造パラメータ / プラットフォーム / Unmanned Aerial Vehicle / リモートセンシング
【研究成果の概要】
本研究では、マルチプラットフォームライダーとSARを用いて、植物群落3次元構造の広域推定の可能性について検討した。ライダーでは、ボクセルモデリングをもとに、樹木の材積や葉面積密度、葉傾斜角の高精度推定方法を開発した。SARについては、植物の構造に依存した偏波散乱成分の分解により、植物構造情報を利用した解析ができることがわかった。プラットフォームにUAVを用いたUAVライダーについては、小型ライダーを搭載することにより、植物群落の高精度3次元画像が取得できるものを開発した。UAVライダーや可搬型ライダーとSARデータを利用することによる植物群落広域推定のための基礎的知見を得ることができた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
清水 庸 | 東京大学 | 農学生命科学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
大政 謙次 | 東京大学 | 農学生命科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)