室内実験を用いたデータ同化手法の開発-地震発生予測を目指して-
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
地震現象 / 地震災害・予測 / テクトニクス / データ同化 / 地震 / 室内実験 / 摩擦 / 破壊 / シミュレーション / 動力学的モデル / 計算力学 / 地震発生予測
【研究成果の概要】
本研究では,物理モデルを用いた地震発生の予測を目指して,室内実験系での模擬地震を用いて,データ同化手法を開発している.データ同化とは,断層の固着滑りを表現する物理モデルを構築し,観測データによりモデルの未知パラメタを推定し,将来予測をするといった手法である.そのために,本研究期間内においては,実験装置の立ち上げとデータ取得,物理モデルのシミュレーションのための数値計算コードの開発を行った.また,そのシミュレーションコードを用いて実際の地震のモデル化を行った.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】3,276千円 (直接経費: 2,520千円、間接経費: 756千円)