極低温ロケット上段推進系における気液二相熱伝達特性と数値的予測手法の総合的研究
【研究分野】航空宇宙工学
【研究キーワード】
ロケット / 極低温 / 気液二相流 / 相変化 / 数値流体解析 / 液体ロケット / 推進薬管理 / スロッシング / 推進・エンジン / 計算力学 / 表面張力 / 落下塔
【研究成果の概要】
極低温ロケットを想定した加速度環境における自由表面流を対象とし、極低温推進薬のスロッシングによって促進される界面熱伝達と相変化が引き起こす密閉容器内部の圧力変動と界面張力が卓越する微小重力環境に置かれた液体貯蔵容器あるいは少流量管路での流動特性について、実験的手法と独自の数値流体解析の両方を用いて考察し、宇宙機の推進薬管理に有用な学術的知見を獲得するとともに、定量的予測手法の構築を行った。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)