極低温燃料タンク用CFRPの繰返し負荷下における損傷挙動とガス漏洩特性の解明
【研究分野】航空宇宙工学
【研究キーワード】
構造・材料 / 極低温燃料タンク / 複合材料 / 構造・機能材料 / 宇宙輸送機 / 複合材料・物性 / 水素
【研究成果の概要】
宇宙輸送機用極低温燃料タンクへの炭素繊維複合材料(CFRP)の適用性評価を目的として、タンク構造に作用する荷重(引張及び面外荷重)を想定した繰返し荷重下におけるCFRP内の累積損傷挙動把握と燃料漏洩量との関連を実験的に調査した。微視的損傷などの発生・累積挙動を把握すると共に、致命的な燃料漏洩が生じる閾値を見出し、CFRPタンクが健全に製造されれば、ある程度の荷重や繰り返し数までは、安全性を保てることを示した。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2010
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)