レーザー誘起ブレークダウン分光法による地球内部の超臨界流体の化学組成の直接決定
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
高温高圧 / レーザー分光 / 超臨界流体 / マグマ / フルイド / ダイヤモンドアンビルセル / 水 / 玄武岩 / プラズマ / ダイヤモンドアンビル / 沈み込み帯
【研究成果の概要】
地球内部での物質循環やマグマの生成を理解するため,高温高圧下でマグマやフルイドの化学組成を直接決定するための新しい方法の開発を試みた.化学組成の決定には,レーザー誘起ブレークダウン分光装置を用いた.分析装置の改良を繰り返し,ガラス容器内の水溶液中の元素からのプラズマ信号を得ることに成功した.引き続き,ダイヤモンドアンビルセル内の高温高圧状態のサンプルからの信号を得るための研究が進行中である.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】30,290千円 (直接経費: 23,300千円、間接経費: 6,990千円)