バイオデバイス用ナノ磁気センシング・システム
【研究分野】マイクロ・ナノデバイス
【研究キーワード】
ナノバイオ / スピントロニクス / 磁性ナノ粒子 / スピンエレクトロニクス / マイクロ・ナノデバイス
【研究成果の概要】
医療やバイオ分野においてタンパク質、DNA、ウイルスのような生体関連物質を高感度で検出するための標識となる磁気ビーズと磁気センサを用いたシステムの主構成要素とその統合について検討を行った。高分子を用いることで高い磁気応答性を有する鉄・白金合金ナノ粒子の集積体からなる磁気ビーズの作製に成功した。またそのビーズを検出するトンネル磁気抵抗効果型磁気センサを作製するための手法を開発し、マイクロ流体デバイスにそれらを搭載した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
柘植 丈治 | 東京工業大学 | 大学院・総合理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)