人類学的手法を取り入れた黒人文化総合誌『プレザンス・アフリケーヌ』の複合的研究
【研究分野】文学、言語学およびその関連分野
【研究キーワード】
文学 / 文化人類学 / 雑誌研究
【研究成果の概要】
アフリカの独立運動に影響を及ぼした黒人文化総合誌『プレザンス・アフリケーヌ』(以下PA誌)をめぐって、フランスやアフリカ諸国にて研究調査を実施し、その成果を国際シンポジウム(2017年、2019年)や学会誌の特集(2018年、2020年)を通じて公開した。とりわけPA誌刊行70周年を記念して東京外国語大学で実施された2017年の国際シンポジウム「『プレザンス・アフリケーヌ』研究:超域的黒人文化運動の歴史、記憶、現在」は、同誌が1956年に開催した黒人作家芸術家会議の精神を冷戦崩壊後の現在に再現する試みとなった。同シンポジウムの成果は、2020年にPA誌198号の特集を通じて世界へ発信された。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
中村 隆之 | 早稲田大学 | 法学学術院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【配分額】6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)