超伝導を用いた低周波重力波検出器の開発
【研究分野】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究キーワード】
重力波 / 超電導 / 微小計測 / ねじれ振子 / レーザー干渉計 / 精密計測 / 磁気浮上 / 超伝導
【研究成果の概要】
本研究では,超電導磁気浮上を利用した高感度ねじれ振子を開発し,それを用いて,0.1Hz付近の低周波数の重力波探査観測を行った.このような方式での重力波観測は他に例がない独自の研究である.また,本研究により,超電導磁気浮上による捩じれ振り子が,従来のワイヤーによるものと同等の性能を持つことが示された.
【研究代表者】
【研究協力者】 |
高森 昭光 | 東京大学 | 地震研究所 | 助教 |
新谷 昌人 | 東京大学 | 地震研究所 | 准教授 |
石徹白 晃治 | 東京大学 | 大学院理学系研究科 | 大学院生(博士課程/">(Kakenデータベース) |
高橋 走 | 東京大学 | 大学院理学系研究科 | 大学院生(博士課程/">(Kakenデータベース) |
穀山 渉 | 東京大学 | 大学院理学系研究科 | 大学院生(博士課程/">(Kakenデータベース) |
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【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】26,910千円 (直接経費: 20,700千円、間接経費: 6,210千円)