オーダライフサイクルマネジメントと生産スケジューリングの融合に関する研究
【研究分野】システム工学
【研究キーワード】
生産計画・スケジューリング / オーダライフサイクルマネジメント / 多段階スケジューリング / オーダ管理 / サプライチェーンマネジメント / 生産スケジューリング / 生産計画 / 受注システム
【研究成果の概要】
オーダライフサイクルマネジメント(Order Life-cycle Management : OLM)は,製造業で扱われる様々な種類のオーダ情報の変化を管理する概念である.状況が動的に変化する環境において,OLMは有効な情報を与え,意思決定作業を迅速かつ的確なものにする.本研究では,高い性能のサプライチェーンを実現するために,生産計画・スケジューリング機能とOLMを協調的に融合する新しいアプローチを提案している.具体的にはオーダ遷移モデルを提案し,そのモデルを利用したオーダデータベースを構築し,多段階生産計画・スケジューリング機能との接続プロトコルを整備している.
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)