Allelic imbalanceによる行動表現型のゲノム拘束性と可塑性の検証
【研究分野】ゲノム生物学
【研究キーワード】
発声学習 / 対立遺伝子不均衡 / ソングバード / ハイブリッド / 種特異的遺伝子発現 / 個体差 / 環境要因 / 遺伝要因 / 遺伝子発現 / 種特異的 / 学習臨界期
【研究成果の概要】
本研究は、『遺伝要因』を父・母由来別のゲノム情報として分別し、生育過程における『環境要因』を介して学習行動において脳部位特異的にいかに表象されているかを遺伝子発現レベルで明らかにすることを目指し研究を進めてきた。この目的のために、種特異的な囀りパターンを学習によって獲得する鳴禽類ソングバードの異種間ハイブリッド個体を用い、音声発声学習過程における発声行動表現型と脳内遺伝子発現に着目した研究を進めた。その結果、種特異的SNPsを同定し、脳内で種特異的な発現制御を受ける遺伝子群を明らかにした。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
峯田 克彦 | 北海道大学 | 大学院情報科学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)