ディープラーニングを用いたプロセス産業のオペレータ支援機能に関する研究
【研究キーワード】
異常診断 / 時系列予測 / プロセス監視 / 深層学習 / 機械学習 / ディープラーニング / オペレータ支援 / 時系列データ予測 / プロセス産業 / 時系列データ
【研究成果の概要】
本研究課題では、プロセス制御監視システムによって蓄積された時々刻々変化する時系列データを利用しディープラーニング技術を応用した実プロセスで利用可能なオペレータ支援機能を実現した。具体的には、実際の化学プロセスの複数のセンサデータを予測する新しいディープラーニングモデルを提案した。化学プロセスの制御のために監視しているセンサデータ間の複雑な関連を学習するモデルであり、関連するセンサデータ間の様々な時間長の影響関係を利用し、ある一つのセンサデータの正常値予測を実施するモデルである。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)