マルチスケール統合解析システムと検査・分析技術の融合による既設構造物の性能評価
【研究分野】土木材料・施工・建設マネジメント
【研究キーワード】
土木材料 / コンクリート / 維持管理 / シミュレーション / 非破壊検査
【研究成果の概要】
本研究は,硬化コンクリートの品質と供用中に受けた環境・荷重履歴の両者を同定・推定する技術を開発し,数値解析システムへの入力情報として翻訳することで,新設・既設を問わず実構造物の性能を予見しうるシステムの開発を目指すものである.任意温度条件への対応など材料構成モデルの高度化と,既存コンクリート構造物の性能予測に必要な入力情報の整備,さらに実構造物群に適用を試みることで,本研究の妥当性を検証した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)