化学蓄熱機能のハイブリッド化による高温プロセスの高効率化
【研究分野】エネルギー学
【研究キーワード】
化学蓄熱 / ハイブリッド / 高温プロセス / 負荷平準化 / 排熱回収 / 酸化マグネシウム / 膨張化グラファイト / 高伝熱性 / 充填層 / 省エネルギー / ヒートポンプ / ケミカルヒートポンプ / 複合材料 / 伝熱性 / 水 / 中温域 / 脱水反応 / 水和反応
【研究成果の概要】
酸化マグネシウム/水系を基とした化学蓄熱装置検討し高温プロセスシステムへのハイブリッド(複合)化を検討した。膨張化グラファイトと酸化マグネシウムを複合した化学蓄熱材を開発し熱天秤にて速度論的評価を行い、調製方法の最適化を進めた。材料を実用的なペレットに成形し、これを充填した化学蓄熱装置の性能を評価した。開発した蓄熱材料を有する化学蓄熱装置と高温プロセスとをハイブリッド化することでシステムの負荷平準化、省エネルギー性が促進することを明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
劉 醇一 | 東京工業大学 | 原子炉工学研究所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【配分額】18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)