高速X線撮影を用いた3次元計測と有限要素解析による接地中の足部内挙動の解明
【研究分野】スポーツ科学
【研究キーワード】
バイオメカニクス / スポーツ工学 / 有限要素解析 / 接地 / 足部内挙動 / 医用画像 / 形状抽出 / シミュレーション / X線撮影
【研究成果の概要】
本研究では,医用画像から抽出した足部表面,骨,アキレス腱の3次元形状データを用いて,足部の内部構造を考慮した有限要素モデルの作成を進めた.また,モーションキャプチャシステムを用いて着地および走行動作の接地中における足部の動きを計測し,有限要素モデルの妥当性検証に用いるための各変量を算出した.
今後は,有限要素モデルの作成をさらに進め,モデルの妥当性を確認する.その後,材料特性などを変化させて接地のシミュレーションを行い,骨の挙動とそこで生じる力学現象に及ぼす影響を明らかにする.
【研究代表者】
【研究協力者】 |
丸山 剛生 | 東京工業大学 | 大学院環境社会理工学院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)