浚渫窪地の環境影響の解明と新しい環境マネジメント手法の提案
【研究分野】水工水理学
【研究キーワード】
海岸工学 / 沿岸環境 / 内湾 / 数値モデル / 現地観測 / 硫化物 / 水工学 / 環境質定量化 / 環境予測 / 青潮 / モニタリング / 水工水理学 / 無酸素水塊 / 東京湾 / 浚渫窪地 / 航路 / 平場 / pH
【研究成果の概要】
東京湾をはじめとする内湾に存在する浚渫窪地では,無酸素水塊や硫化物の発生による無生物海底の出現や,この水塊の湧昇に伴う干潟や浅場への悪影響が懸念されている.本研究では浚渫窪地の硫化物動態等に関する現地観測を実施し,これらの現象を精密に再現可能な数値モデルを開発し,浚渫窪地が周辺環境に与える影響を評価すると同時に,沖合水の導水等による浚渫窪地の環境改善方策について検討し,有効と考えられるマネジメント手法を示した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
柴山 知也 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
高木 泰士 | 独立行政法人国際協力機構 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)