気候変動下のアジア大都市における貧困地域の脆弱性マネジメントに関する研究
【研究分野】都市計画・建築計画
【研究キーワード】
インフォーマル市街地 / 都市計画 / 気候変動 / 脆弱性 / アジア / 都市化 / 貧困緩和 / アジア大都市 / 脆弱性マネジメント / コミュニティ / 住民参加 / アジア都市 / ぜい弱性 / 都市貧困
【研究成果の概要】
アジア諸国では大都市圏地域への急速な人口の集中が続いており、気候変動下でますます災害時危険性の高まっている地域でのインフォーマル市街地が急速に拡大している。本研究では、気候変動下の都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題の分析、コミュニティ事例調査を通じての参加型プロセスおける脆弱性改善の評価、コミュニティの有する様々な資源を柔軟に組み合わせることにより脆弱性を漸進的に軽減していく(脆弱性マネジメントアプローチ)ための方法論の検討を通じて、アジア各都市において拡大する都市貧困地域における脆弱性の観点からみた課題を整理したうえでコミュニティを主体とする脆弱性マネジメント方法論を提案した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
加藤 孝明 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
片山 健介 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 特任講師 | (Kakenデータベース) |
志摩 憲寿 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 特任講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)