海外生産が労働市場に与える影響および地域別影響と労働者の地域偏向についての分析
【研究分野】財政・公共経済
【研究キーワード】
海外生産 / 地域経済 / 集積経済 / 外部効果 / 地域雇用政策 / 乗数効果 / 経済波及効果 / ネットワーク / 消費行動 / 雇用創出 / サービス産業 / 競争 / 生産性 / 貿易部門 / 非貿易部門 / 地域経済政策 / 地域労働市場 / サービス産業の生産性 / 政策分析 / 労働移動 / 人口減少 / 労働需要 / 雇用
【研究成果の概要】
日本企業の海外生産について、製造業の低学歴・短時間労働者の雇用を減らし、サービス業の高学歴労働者の雇用を増やしていることを明らかにした。但し、前者の負の効果は集積経済が深化している地域で軽減していた。これらの活動は、地域のサービス産業の雇用を増やし、生産性を上昇させていた。しかしこの波及効果は近年低下傾向にある。また、雇用機会の低い地域への施策は他の地域の雇用機会を奪うことなく正の効果が見られた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
遠藤 正寛 | 慶應義塾大学 | 商学部(三田) | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)