非確率論的な不確定性モデルに基づく構造物のロバスト設計パラダイムの開発
【研究分野】建築構造・材料
【研究キーワード】
不確定性 / ロバスト性 / 数理計画 / ロバスト最適化 / 凸計画 / 極限解析 / インフォ・ギャップ理論 / 数理計画法 / 錐計画法 / 最悪不整
【研究成果の概要】
構造物を設計する際に,種々の不確定性に対するロバスト性をもたせることは重要である.しかし,不確定性が大きい場合に構造物のロバスト性を保証するための方法論は明らかでないし,ロバスト性という言葉自体が多義的に用いられているためにロバスト設計の概念も自明ではない.本研究では,不確定なパラメータの統計量が十分には得られない場合を想定して非確率論的な不確定性モデルをとりあげ,構造物のロバスト性の評価とロバストな設計のための一貫した方法論を提示した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)