タンパク質カチオン化技術のがん免疫治療への応用
【研究分野】生物機能・バイオプロセス
【研究キーワード】
タンパク質工学 / 化学修飾 / バイオテクノロジー / 腫瘍免疫 / 診断薬 / ワクチン / 蛋白質工学 / がん免疫 / CT抗原 / 蛋白質生産 / タンパク質化学 / タンパク質生産 / タンパク質 / タンパク質精製 / 細胞内導入
【研究成果の概要】
本研究では、化学修飾法を用いた変性タンパク質のタンパク質可溶化技術を活用して、多くが不安定な物性のがん抗原タンパク質を全長・水溶性として調製する技術開発とリソース強化を進めた。本抗原を活用して、高感度な抗体検査試薬のプロトタイプ開発に成功し、がん免疫活性の診断薬となる可能性が示された。これらのリソース整備と周辺技術の組み合わせにより、タンパク質カチオン化技術のがん免疫治療分野への活用に向けた基盤が整った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
垣見 和宏 | 東京大学 | 医学部付属病院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)