コンビナトリアルアプローチによる人工シャペロン分子の開発とプロテオミクスへの応用
【研究分野】生物機能・バイオプロセス
【研究キーワード】
人工シャペロン / リフォールディング / コンビナトリアルアプローチ / プロテオミクス / 凝集抑制剤 / ゲル電気泳動 / 蛋白質 / 凝集 / SDS-PAGE / 活性染色 / マイクロ流路 / シクロデキストリン / 凝集反応 / スクリーニング / 速度論的解析
【研究成果の概要】
リード化合物の構造を多様化した候補合成小分子ライブラリーを合成し、その中から水溶液に添加することによって蛋白質の構造形成をほとんど阻害せずに蛋白質の凝集を効果的に抑制できる分子を探索し、既存の蛋白質凝集抑制剤よりも蛋白質のリフォールディング収率を大幅に向上できる分子を開発することに成功した。また、合成小分子添加剤を添加することによって、SDS-PAGE 後のゲル内での酵素の再生速度と再生率が向上することも証明することができた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】3,780千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 480千円)