長時間スケールの解析を可能にする位相空間サンプリング分子動力学法の開発
【研究分野】機械材料・材料力学
【研究キーワード】
機械材料・材料力学 / 分子動力学 / マルチスケール解析 / 転位 / 加速分子動力学
【研究成果の概要】
分子動力学で取り扱えない長時間スケールの解析を可能とする位相空間サンプリング分子動力学法を開発した。開発した手法をベースとした転位の反応経路解析を、単結晶シリコンの転位生成メカニズムにおいて長年論争があったシリコンの転位のShuffle-Glide論争へ適用した。結果、高温・低応力でGlide-set転位が、低温・高応力でShuffle-set転位が発生することを示し、半導体、MEMS分野へ応用した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
酒井 信介 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
原祥 太郎 (原 祥太郎) | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 特任講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)