ナノ界面構造最適化のための実空間有限要素法による第一原理計算の高度化
【研究分野】機械材料・材料力学
【研究キーワード】
第一原理計算 / 実空間法 / 異材界面 / 大規模原子シミュレーション / 並列計算 / スペクトル有限要素法 / 高次有限要素解析 / 大規模原子系シミュレーション
【研究成果の概要】
実空間法による大規模第一原理計算を目的として,有限要素基底関数および要素メッシュの高度化を通じた高速第一原理計算手法の開発を行った.カービンググリッド法に基づくアダプティブメッシュ法において誤差収束を調査し,誤差減少傾向の保存を3次元解析において明らかにした.スペクトル要素法に基いた高次要素による実空間第一原理計算を実施し,高次要素により計算の高速化が可能であることを明らかにした.セレンディピティ4次要素の計算高速化における有用性を確認した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
椎原 良典 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 機関研究員 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)