超分子機械の創製と機能化
【研究分野】機能物質化学
【研究キーワード】
超分子化学 / 分子機械 / 配位結合 / フォトクロミック分子 / 遠隔操作 / シャペロニン / ナノチューブ / 分子糊 / ナノマシン / 光スイッチ / 分子認識
【研究成果の概要】
分子間相互作用により分子の機械的な動きを伝達する「超分子機械」の創製を試みた。その結果、3分子が直線的に連結し、末端の光駆動分子の動きが反対側の末端に位置するプローブ分子へと伝達される、3分子系の「分子の遠隔操作システム」の構築に成功した。また、生体分子機械として知られているシャペロニンを超分子化学的に連結することにより、ゲストを内包できるナノチューブの構築に成功した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)