電子線励起発光顕微法による表面プラズモンの光変換と伝播制御の研究
【研究分野】物性Ⅰ
【研究キーワード】
光物性 / 表面プラズモン / 電子顕微鏡 / 発光 / ナノプローブ / プラズモニックス / プローブ顕微鏡 / プラズモニクス / ナノ構造
【研究成果の概要】
透過型電子顕微鏡の電子ビームによって励起された試料から放射される光を放射角度分解しながらスペクトル測定を可能にする角度分解カソードルミネッセンス装置を新たに開発した。この装置を用いて、プラズモニック結晶を含む様々な金属表面ナノ構造を介した表面プラズモンポラリトン(SPP)と光との相互変換機構、金属薄膜の導波路におけるSPPの伝播特性、および局在表面プラズモンによるルミネッセンス増強効果について研究を行った。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)