メゾスコピック伝導を用いた酸化亜鉛量子ホール状態の究明
【研究分野】薄膜・表面界面物性
【研究キーワード】
表面・界面 / 量子伝導 / 量子ホール効果 / 二次元電子ガス / 高移動度 / 酸化亜鉛 / 酸化物薄膜 / 表面・界面物性 / トポロジカル相
【研究成果の概要】
酸化亜鉛系二次元電子ガスについて、電子移動度のさらなる向上を目指して分子線エピタキシー成長の改良を進め、メゾスコピック伝導の手法を用いた極低温量子輸送測定を行った。アンチドット構造における整合性抵抗振動の周期変化から、偶数分母分数量子ホール状態においてスピン偏極した複合粒子の形成を示唆する結果を得た。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】25,090千円 (直接経費: 19,300千円、間接経費: 5,790千円)