ナノ秩序構造を有する液晶を活用する高機能イオン輸送材料の開発
【研究分野】機能物質化学
【研究キーワード】
液晶 / 結晶 / 自己組織化 / ナノ相分離 / イオン液体 / イオン輸送 / 刺激応答 / 分子認識 / ナノ構造 / イオン輪送
【研究成果の概要】
液体のような流動性と結晶のような秩序構造を兼ね備えた液晶の特徴をうまく活用することにより、リチウムイオン電池の電解質としての応用が期待されるイオンを高効率で輸送する新しいナノ材料を開発した。分子の形と分子間相互作用をデザインし、有機化学合成を駆使することで、一次元から三次元のナノイオンチャンネル構造を形成する機能性液晶材料を創製した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉尾 正史 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
西村 達也 | 東京大学 | 大学院・工学系研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2007 - 2010
【配分額】40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)