ナノ加工ガラスを用いた細胞膜タンパク質一分子蛍光その場観察手法の開発
【研究分野】ナノ材料・ナノバイオサイエンス
【研究キーワード】
1分子イメージング / ナノ計測 / 一分子蛍光観察 / 細胞膜 / ナノ導波路 / その場観察 / ナノ加工 / ゼロモード導波路 / 一分子イメージング / 一分子蛍光 / 膜タンパク質 / 生体分子間相互作用
【研究成果の概要】
細胞膜タンパク質間相互作用のリアルタイム1分子蛍光イメージングを可能にするナノ導波路を光学シミュレーションにより設計、実際にガラス基板上に作製するプロセスを構築し、導波路の形状に依存した実行可能性を評価した。掘下型導波路と埋込型 導波路の2 種類の作製プロセスを確立し、特に掘下型構造において従来の6 倍以上のS/N でタンパク質間相互作用を解析できることを示した。埋込型導波路については、最終目標である膜タンパク質間相互作用解析には至っていないが、要素技術を構築し、1分子蛍光を検出できることを見出した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2012
【配分額】18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)