太陽光エネルギー高度利用型クリーンMHD発電の新展開に向けた基盤形成
【研究分野】エネルギー学
【研究キーワード】
MHD発電 / エネルギー変換 / 電力発生 / 太陽エネルギー / 電磁流体力学 / プラズマ工学 / プラズマ電磁流体 / プラズマ / 電磁流体 / 高温希ガス / シード剤フリー / 太陽光エネルギー
【研究成果の概要】
本研究では,太陽光エネルギーの高度利用を念頭においたクリーンMHD発電の実現に向けての基盤形成を目的とした。衝撃波管駆動MHD発電装置を用いて,シードを用いず純希ガスを作動気体とする高温希ガスプラズマMHD発電実証試験を行い,従前のシードプラズマ発電機と同等以上の発電性能を有することを定量的に実証するとともに,太陽光励起レーザーを模擬したCO2レーザー駆動MHD発電の原理実証試験を行い,同方式としては世界で初めて発電出力を得ることに成功した。このように,全世界で長い研究経緯をもつMHD発電研究の中で,全く類を見ない革新的・独創的成果とともに,所期の目的を達成した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
村上 朝之 | 東京工業大学 | 大学院総合理工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【配分額】40,690千円 (直接経費: 31,300千円、間接経費: 9,390千円)