ヒトを含む類人猿の性的二型とその多様性を制御する分子機構の解明に向けて
【研究分野】自然人類学
【研究キーワード】
性的二型 / ニホンザル / 排卵 / 発情期 / エストロゲン / プロゲステロン / 遺伝子発現 / RNAseq / フィールド試料 / 性皮腫張 / 性周期 / 性ホルモン / ヒト / PER2遺伝子
【研究成果の概要】
【目的】性ホルモンの周期的変動に同調して発現量が変化する遺伝子のリストを作成する【方法】自然排卵のニホンザル2頭のestradiolとprogesteroneの血中濃度の経時的変動から、排卵直前と直後のそれぞれのホルモン血中濃度のピークを示す日時の血液試料からRNAを抽出・精製しRNAseqを行い、それぞれ発現量が変化している遺伝子のリストを作成する。【進捗】現在、RNAseqの結果得られたRaw Dataを解析中である。4検体でほとんど差が無い Read 数が得られた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
古市 剛史 | 京都大学 | 霊長類研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)