エイズウイルス適応進化過程の実証とその原理の解明
【研究分野】進化生物学
【研究キーワード】
システムウイルス学 / HIV-1 / チンパンジー / ヒト化マウス / 適応進化 / HIV / SIV / 進化ウイルス学 / エイズ
【研究成果の概要】
これまでの分子系統学的解析から、エイズの原因ウイルスHIV-1は、約100年前に、チンパンジーでは弱毒性を示すSIVcpzがヒトに侵入・適応進化することにより誕生したと示唆されている。しかし、SIVcpzがHIV-1としてヒトへの適応進化を遂げた分子メカニズムは不明である。そこで本研究では、SIVcpzのヒトへの適応進化過程を再現し、その進化過程を解明することを目的とした。本研究の結果から、元来ヒトへの適応性のきわめて高いSIVcpzがヒトに伝播し、パンデミックHIV-1へと変貌したことが示唆された(Sato et al, J. Virol. 92, 2018)。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)