癌における転写制御変異の統合的解析
【研究分野】応用ゲノム科学
【研究キーワード】
ゲノム / エピゲノム / がん / 転写制御 / クロマチン / DNAメチル化 / 肝細胞癌 / 膵臓がん / 胃癌 / 機能ゲノミクス / クロマチン免疫沈降 / エビゲノム
【研究成果の概要】
網羅的なゲノム・エピゲノム解析技術を確立するともに、癌細胞における転写制御の異常に関する統合的解析を行った。増殖、分化に関わる転写因子の標的分子の同定に加えて、ヒストン修飾、DNAメチル化、クロマチンアクセスなどエピゲノム修飾が分化や細胞老化プロセス,ウイルス感染においてダイナミックに変動することが明らかとなった。一方、肝細胞癌、膵癌をはじめとするがん細胞ゲノムに生じた体細胞変異を同定した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
石川 俊平 | 東京大学 | 医学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
堤 修一 | 東京大学 | 先端科学技術研究センター | 特任准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008 - 2012
【配分額】209,820千円 (直接経費: 161,400千円、間接経費: 48,420千円)