Lhx2非依存的に発現するマウス嗅覚受容体多重遺伝子の発現制御機構の解明
【研究分野】発生生物学
【研究キーワード】
遺伝子発現調節 / 嗅覚受容体多重遺伝子 / 嗅覚 / 嗅覚受容体 / 遺伝子発現 / トランスジェニック / 神経分化
【研究成果の概要】
マウス嗅覚受容体(odorant receptor:OR)遺伝子の発現制御機構の解明を目的とし、OR遺伝子の発現制御に関与する因子の探索と発現制御領域同定のためのトランスジェニックマウスの作成を行った。その結果、OR遺伝子発現に関与すると考えられる制御因子を新たに同定した。また発現制御領域の同定のためのトランスジーンコンストラクトを作成し、現在までに複数のトランスジェニックマウス系統を得ている。今後これらのトランスジェニックマウスの詳細な解析を行い、制御領域の同定を継続して行う。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)