RNA分解を軸としたオートファジーによる飢餓生存戦略の研究
【研究分野】機能生物化学
【研究キーワード】
オートファジー / オートファゴソーム / RNA分解 / 栄養飢餓 / 出芽酵母 / オートファジックボディ / RNA sequence / オルガネラ / Atgタンパク質 / タンパク質分解 / 隔離膜 / 膜動態 / RNA / Atg15 / 細胞・組織 / 核酸 / 分解
【研究成果の概要】
真核細胞が栄養飢餓にさらされると、細胞内分解システムであるオートファジーが誘導され、周囲の環境に適応しようとする。最近になってオートファジーが細胞内でRNAを分解する過程が知られるようになってきた。本研究ではオートファジーによる分解対象となるRNAの一覧を作成することを目的とした。その過程でオートファジーによる分解の最終段階を担うと考えられている酵素Atg15の精製に取り組み、大腸菌内でAtg15を過剰発現する系を確立した。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)