健康維持を目的としたコルチゾール検出ストレスセンサの開発
【研究分野】分析化学
【研究キーワード】
ストレス評価 / QCM / 可搬型 / 短時間評価 / ストレス / コルチゾール / 水晶振動子
【研究成果の概要】
コルチゾールは、ストレスの経時変化を追うのに適したストレスマーカーである。本研究では個人が家庭で操作でき、「その場測定」が可能なコルチゾールの検出・測定装置を実現するための研究開発を行った。具体的には、マイクロ流体デバイス及び毛細管現象を利用したフロー系と水晶振動子マイクロバランス法のアセンブル化である。抗体の選定、競合物質の選定、再生条件の検討を行うことで、計測時間8分、再生時間5分、1測定サイクルが併せて13分となる「コルチゾールのその場計測」システムの構築を実現した。
【研究代表者】