球状微粒子2層結晶における特異的光回折を利用したデバイスの開発
【研究分野】機能材料・デバイス
【研究キーワード】
自己集積 / 自己組織 / 粒子膜 / 微粒子アレイ / 移流集積 / 界面 / グレーティング / 光デバイス / 光学デバイス / 回折格子 / フォトニック結晶 / コロイド結晶 / ポリスチレン / ラテックス
【研究成果の概要】
自己集積法を用い、実用化されている回折格子と同程度の回折効率を持つ微粒子集積体を作製することができた。本集積体はポリスチレン微粒子で形成されており、膜厚は約2μmである。回折効率はS,P偏光入射ともに50%以上を示した。特に光学的・自己集積的な最適化を施さずにこのような高い効率を得られたことから、各種パラメータの最適化により、より高効率なデバイス作製が可能と期待される。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】3,720千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 420千円)