表面化学反応速度の測定と表面設計に関する研究
【研究分野】物理化学
【研究キーワード】
表面 / 界面 / 密度汎関数法 / ベンゼン酸化 / ゼオライト / TAP / レニウム / バイオガス / 合成ガス / 表面設計 / 蛍光寿命 / 光脱離 / 光反応 / テンソルLEED / ナノ粒子 / 結晶成長機構 / 電子刺激脱離 / パルス分子線 / 動的モンテカルロ法 / 遺伝的アルゴリズム
【研究成果の概要】
表面化学反応の速度の測定法の確立と高活性を示す触媒を設計するための指針を確立することを目的として、本研究を遂行した。電子刺激脱離装置にパルス分子線と窒素レーザー励起を組み込んだ。TAP装置の改良を行い、シリカ担持ニッケル触媒のバイオガスから合成ガスへの変換過程を測定した。固定化可能なイオン液体を開発し、有効な触媒を開発した。また、コバルト酸化物、コバルト水酸化物のナノ結晶の形状制御と、それらの触媒反応への応用を行った。密度汎関数法を用いて、ルテニウム固定化触媒と、ゼオライト担持レニウム固定化触媒の活性構造と反応機構を解明した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2009
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)