日独共同・大西洋トリスタンホットスポット下のマントル電気伝導度構造調査
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
マントル / ホットスポット / トリスタン・ダ・クーニャ / 大陸分裂 / 電気伝導度 / MT法 / 海底電位磁力計 / 国際研究者交流 / マントルプルーム / 大西洋
【研究成果の概要】
本研究課題は、南大西洋トリスタン・ダ・クーニャホットスポットの成因ついての知見を深めるために、トリスタン・ダ・クーニャ諸島の周辺海域に海底電磁気観測網を敷設し、同域下深さ約500kmまでの3次元的な電気伝導度構造を解明することを目的とした、ドイツの研究機関(IFM-GEOMAR)との国際共同研究である。平成24年1月から約1年間、同海域に合計26点の海底電磁気観測点を展開して、天然自然の電磁場変動を観測した。機器回収後、取得したデータを解析し、電気伝導度構造を見積もるための電磁気応答関数が得られた。今後の詳細な解析により、所期の目的達成が期待される。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
歌田 久司 | 東京大学 | 地震研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
イェゲン マリオン | キール大学 | 海洋研究所(IFM-GEOMAR/">(Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【配分額】19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)