熱水流動を考慮した火山体磁化構造時間変化モデルの構築
【研究分野】固体地球惑星物理学
【研究キーワード】
火山 / 地磁気 / 熱水系 / モデル化 / 磁化構造 / 熱水流動
【研究成果の概要】
マグマ貫入後の火山体内部の熱水流動のシミュレーションを行い、得られる温度圧力分布から磁化分布を見積もることによって、地表での地磁気がどのように変化するかを数値的に評価した。期待される地磁気変化に大きく影響を与えるパラメータは、母岩の浸透率とマグマ貫入の深さであった。また、口永良部島火山およびインドネシアメラピ火山で観測された火山性磁場変動に対し、それぞれ熱磁気効果および圧磁気効果での説明を試みた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大久 保綾子 (大久保 綾子) | 産業技術総合研究所 | 地質情報研究部門 | 産総研特別研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
大久 保綾子 | 産業技術総合研究所 | 地質情報研究部門 | 産総研特別研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 600千円)