次世代衛星と噴火推移データベースによる東アジア活火山観測の高度化
【研究分野】自然災害科学
【研究キーワード】
火山 / 衛星 / リモートセンシング / Web / 火山防災 / 噴火推移 / 東アジア / 赤外画像 / 噴火 / 防災 / ウェッブ / ウエッブ
【研究成果の概要】
地球上には多数の火山が分布するが,その大半は恒常的な観測体制が敷かれていない.我々衛星赤外画像による観測システムの開発と観測に取組んできた.本研究は,旧来のMODISとMTSATから,新しいGCOM-C/SGLIとひまわり8号/AHIベースのシステムへの移行を進め,観測能力の向上を図った(GCOM-Cの打上は2016年末に延期された).また.これらのデータを用いた観測手法の高度化について,高頻度低分解能(AHI)・中頻度中分解能(SGLI)・高分解能低頻度の3種類のデータを組合せて解析を行う方法を考案し,インドネシア,ラウン火山噴火を用いて具体的な検討を行い,その有効性を確かめた.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
安田 敦 | 東京大学 | 地震研究所 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
WOOSTER Martin J. | ロンドン大学 | キングスカレッジ | 教授 |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2016-03-31
【配分額】21,320千円 (直接経費: 16,400千円、間接経費: 4,920千円)