レーザアブレーションプラズマを用いた自然水の現場成分分析手法に関する研究
【研究分野】船舶海洋工学
【研究キーワード】
レーザー誘起破壊分光 / 自然水 / 化学分析 / 分光分析 / LIBS / 海 / 海水 / 熱水 / 海水他元素分析 / プラズマ発光 / レーザ / レーザ誘起破壊分光法 / 液体の化学分析 / 元素分析 / プラズマ / 海洋調査 / 資源調査 / 環境調査
【研究成果の概要】
本研究では、湖、海、川などの水に含まれる成分を、その場で計測する化学分析技術を開発している。開発した、レーザー誘起破壊分光では、高出力のレーザーを液中に照射し、プラズマを生成する。プラズマの光の波長を分析することによって、含まれている元素成分をリアルタイムに知ることができる。本研究では、このような計測が、自然界に存在する高圧(数100気圧)、高温(数100度)の極限環境でも適応可能であることを実証した。さらに、照射するレーザーのショットごとのエネルギー、また、発生するプラズマの光量を時系列で計測することによって、本研究で開発した手法によるその場計測の高精度化を図ることができた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)