ICTがネットワーク外部性を有する新製品の普及に与える影響に関する研究
【研究分野】商学
【研究キーワード】
ICT / 新製品の普及 / 消費者行動 / ネットワーク外部性 / クチコミ / 電子書籍 / スマートフォン / 国際研究者交流 / アメリカ / シンガポール / JPIM / 国際情報交換 / 韓国
【研究成果の概要】
本研究課題では、情報通信技術(ICT)の発達がネットワーク外部性を有する新製品の普及に与える影響について理論的・実証的研究を行ってきた。具体的には,電子書籍リーダー(例:Kindle),スマートフォン(例:iPhone)等のネットワーク外部性を有する製品を対象に,ネットクチコミや購買意図・行動との関係をモデルとして提示し、消費者データを用いて検証した。製品の普及メカニズムを理解するために,参入企業や業界関係者等にもインタビュー調査を行い,仮説を導出した。4年間の研究期間を通じて,計12本の論文を刊行し,計24回の国際・国内における学会報告を行う等,世界的にも評価される成果を残すことができた。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
岸谷 和広 | 関西大学 | 商学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
竹村 正明 | 明治大学 | 商学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2015-03-31
【配分額】17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)